アドセンスのクリック単価は何で決まる?収入の目安にもなる単価の仕組みを公開!

投稿日:2016年7月14日 │ 最終更新日:

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グーグルアドセンスのクリック単価(広告単価)について、

  • どのように決まっているのか?
  • 同じ広告でもクリック単価が違うことがあるのはなぜか?

と思われている方が多いと思いますので、今回は収入の目安にもなるアドセンスのクリック単価が何で決まっているのか?その仕組みはどうなっているのか?ということについて公開していこうと思います。

アドセンスのクリック単価はキーワードによって違う

グーグルアドセンスの収入の目安にもなる「クリック単価」ですが、これがウェブサイトのキーワードの種類(ジャンル)によって違うというのは有名な話です。

例えば、「○○花火大会」のようなキーワードでは、1クリック10円くらい。だけど、「○○ダイエット」のようなキーワードでは、1クリック200円くらい。という感じで、まったく違うというわけです。

アドセンスのクリック単価の仕組みを公開

なぜこうなるのかと言うと、ある広告主Aが、「ダイエット」というキーワードを扱っているウェブサイトに広告を表示させたくて、「広告1クリックあたりの単価50円まで出そう」と決めたとします。

そして、もうひとつ別の会社Bが、「ダイエット」というキーワードを扱っているサイトで広告を表示させたいと考えていた場合、

広告主Bは、広告主Aの指定したクリック単価よりも高い「1クリック51円以上」に設定しなければ広告が表示されなくなってしまうというオークション形式のシステムになっているからなんですね。

つまり、広告主が競合しているキーワードを扱ったサイトの方が、アドセンスのクリック単価は必然と上がってくるわけです。

それでもクリック単価が低くなることがある、その原因とは?

「じゃあ、競合の多いジャンルのサイトを作ったほうが絶対に儲かるじゃん!」と思われるかもしれませんが、ここで1つ頭に入れておいて頂きたいことがあります。

それは、ただ単に競合の多いジャンルのキーワードでサイトを作ったとしても、クリック単価が必ずしも高くなるかどうかは別問題だということです。

ここを見逃してしまっている方はけっこう多いのですが、

グーグルはクリックされた広告がどれくらいの割合で成約(広告主の商品を購入、資料請求)しているのかをしっかりとチェックしています。

なので、適当にアフィリエイトサイトを作って、広告はクリックされるがその後、特に購入したり、申し込んだりといった「アクション」を何も起こさないまま、広告主のサイトを離れてしまうような訪問者ばかりになってしまうと、

あなたのアフィリエイトサイトのアドセンスクリック単価は、全体的にどんどん下げられてしまうのです。

クリック単価を下げられた時の対処法と下げられないための予防法

クリック単価を大幅に下げられないようにするためには、ある程度サイトのジャンルを絞り、表示されたアドセンス広告に、しっかりと興味を持ってくれる方を呼び込めるコンテンツ(サイトの内容・情報)を作っていくことが大切です。

また、すでにクリック単価を下げられてしまったという方の場合も、既存のコンテンツを見直し、

  • ターゲットが絞れている記事を書けているかどうか?
  • サイトの切り口が正しいターゲットに刺さるものになっているかどうか?
  • ふさわしくないターゲットには刺さらないものになっているかどうか?

を確認してみましょう。

上記とは別のクリック単価減少の第3の原因とは?

ここまでの内容で、グーグルアドセンスの広告単価がオークション形式で決まっていることと、クリックしたユーザーのとる行動によって(実際に購入や申し込みなどをしているかどうかで、)単価が上がったり下がったりしますよ、ということをご理解いただけたかと思います。

そしてさらに。

私がアドセンスサイトを作っていて気づいた、上記の原因とは別の、クリック単価の決定に影響しているであろうポイントがあるので、それをここからはお伝えします。

それは何かというと、

サイトの更新頻度です。

サイトの更新頻度がクリック単価に影響する?

以前こんなことがありました。3ヶ月くらいまったく更新していないアフィリエイトサイトがあったのですが、そのサイトのアドセンスのクリック単価がだんだん下がって来ていたんですね。

どれくらい下がってしまったのかというと、なんと平均単価が半分以下ほどになってしまっていました。アクセス数もクリック数もほとんど変わっていないのに、報酬が半分以下になるってかなり辛いじゃないですか。

で、「何でだろうな」と思い、久々に記事を書いて、なおかつアドセンスの広告を貼り替えてみたら、3日後くらいには、通常通りの単価に戻っていました

これは、実際にやっていて感じたサンプル数の少ない事例なので、もしかしたら別のところに原因があるのかもしれませんし、たまたまなのかもしれません。

が、このようなことがあったのは事実ですし、毎日更新したり頻繁にいじっているサイトには、グーグルボットなどの検索エンジン巡回ロボット(クローラー)が頻繁に来るようになっています。

ということは、しっかり更新頻度もチェックしているということなので、その情報がグーグルのサービス内で共有されていることは想像に難くないですからね。

やっぱり定期的な更新が大事

時期的なものや、広告の種類によっても単価が高い時や安い時もありますが、できるだけ、ほんの少しでも良いのでページを増やしたり、更新していくことは、クリック単価を高いままで保つためにも大切だということですね。

ぜひ参考にしてみてください!

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