画像のwidthとheight指定がレスポンシブSEOにも良いという話

投稿日:2017年4月1日 │ 最終更新日:

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メルマガのほうで読者さんから
こんなご質問をいただきました。

「スマホの割合が日に日に増してきている中で、
 SEO対策としてみんながやっていないテクニックは
 ないでしょうか?
 もしあればおしえていただきたいです。」

というわけで、今日はこちらにお答えしようと思います。

気にしている人が意外と少ない「SEO対策」の
ポイントです。

widthとheightを指定する

この方法は、やっている人は自然とやっている
ことなのですが、やっていない人は
おそらく全くやっていないと思いますので
このポイントを是非チェックしてみて下さい。

具体的に何を指定するのかというと、

「サイト内に表示している画像の横幅と縦幅」です。

どうでしょうか。あなたのつくったサイトは、
画像の横幅と縦幅を指定していますでしょうか。

もし指定していないのだとしたら、
是非、下記のように指定してみて下さい。

<img src="画像のURL" width="画像の横幅" height="画像の縦幅" alt="画像の説明">

※width(横幅)もheight(縦幅)もピクセルで指定してください。

なぜこれらを指定するのが良いのかというと、

画像のサイズをHTML上で指定すると、

サイトを呼び込む際、ブラウザーが画像の
それぞれのサイズを読みとる作業が省かれるので、
その分ウェブサイトの表示速度が速くなるからです。

サイトの表示速度が速くなるということは、
検索エンジンロボットから見て、

ユーザーが見やすいウェブサイトだな。
と思われやすくなるということなのです。

特にスマホから見られる場合、
ページのデータ量が多くなってくると
自宅の光回線に比べて表示速度がかなり落ちてしまい、
見づらくなってしまいます。

これは、検索エンジンの評価以前に
実際にサイトに訪れたユーザーにも
悪い印象を与えてしまいます。

訪問されてから3秒以内に全部が表示されないと、
離脱されるというデーターが出ていますからね。

なので、スマホから見るユーザーが
どんどん増えているこれからの時代にこそ、
ウェブサイトでは画像のサイズを、
必ず指定するようにしていきましょう。

ちなみに、
これは1つのサイトをPCにもスマホにも対応させている
「レスポンシブサイト」でも指定できます。

レスポンシブサイトにする場合、
たいていは画像のwidthを
CSS側で「100%」にして、
画面いっぱいに表示させるようにすると思いますから、

HTML上では画像のwidthとheightを
実際のピクセル数で記述しておいても
ちゃんと期待どおりの表示になるというわけです。

PCで表示させる場合にも
スマホで表示させる場合にも、
ダブルで表示速度の向上が期待できますので、
ぜひ実践して頂ければと思います。

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